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AviUtlの使い方、インストールと設定方法

ボイさん
ボイさん

Voiceroid動画編集におすすめなAviUtlのインストールから設定方法を説明します。

AviUtlは無料の動画編集ソフトですが有料版に負けないくらい色々な機能があり、人気の動画編集ソフトです。

さらにVoiceroid動画をサポートする機能もあるため相性の良いソフトです。

今回はインストールの方法と導入の設定を解説します。

 

この記事を読むとAviUtlのインストールと設定方法がわかります。

 

こんな人におすすめ!①AviUtlをインストールする方法を知りたい
②AviUtlをMp4で保存する設定を知りたい

 

AviUtlのインストール方法

 

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AviUtlのサイトからダウンロードする

 

まずAviUtlのサイトからダウンロードしましょう。

AviUtlをダウンロードする

aviutl

 

まず画像の赤い枠で囲っているファイルを2つダウンロードします。最新のAviUtlと最新の拡張編集プラグインを手に入れます。

 

拡張編集プラグインとは高度な動画編集ができるようにするプログラムです。

例として以下のことができるようになります。

  1. 動画の合成
  2. 画像の合成
  3. 字幕(テロップ)の作成
  4. エフェクトを導入できる

逆にこれらの機能がないと動画編集ソフトとして使い物にならないので必ず導入しましょう。

 

ダウンロードしたファイルを設定する

 

avitul

 

ダウンロードしたファイルを解凍したらこの二つのファイルがあるはずです。まずはAviUtl110の中身を確認してみます。

 

aviutl

するとこの二つのファイルのみのはずです。

 

aviutl

 

つぎはexedit92の中身を見てみます。

 

aviutl

中を見てみるといろいろなファイルがあるのでこれらを先ほどのAviUtl110のフォルダのほうへ全て移動します。

 

aviutl

 

するとこのようなファイル構造になるはずです、これで基本的な設定は完了です。

 

入力プラグインを設定する

 

次は入力プラグインを設定します。AviUtl初期状態では以下のファイルしか読み込みができません。

 

  1. jpg,bmp,png
  2. wav
  3. avi

 

これではMp4やMp3といった有名なファイルは読み込めないですよね?なのでこれらが読み込めるように設定をします。

まずは入力プラグインであるL-SMASH Works を手に入れます。

 

L-SMASH Worksをダウンロードする

 

下の公式サイトからダウンロードできます。

L-SMASH Worksをダウンロードする

aviutl

 

まず公式サイトへ行き、画像のL-SMASH Works r940 release1をダウンロードします。

 

Pluginsフォルダを作る

 

次にPluginsフォルダを作ります。PluginsフォルダはL-SMASH Worksのファイルを入れるためのフォルダです。

 

aviutl

 

AviUtlのこの階層でPluginsフォルダを作ります。

 

aviutl

次にL-SMASH Worksの中にある

  1. lwcolor.auc
  2. lwdumper.auf
  3. lwinput.aui
  4. lwmuxer.auf

 

の4つを先ほど作ったPluginsフォルダにドラッグアンドドロップします。

 

aviutl

Pluginsフォルダの中身はこのようになっているはずです。

 

プラグインの読み込み設定をする

 

ここからはL-SMASH Worksの読み込みの設定をします。

 

aviutl

まずAviUtlを起動します。

 

aviutl

ファイル→環境設定→入力プラグイン優先度の設定をクリックします。

 

aviutl

 

するとこのような画面になります、この画面では一番上にあるプラグインから順番に下へ読み込む設定をできる画面です、ここではL-SMASH Works File Readerが一番下になるようにします。

 

AviUtlで優先して読み込むのは標準のプラグイン(AVI/AVI2 File Reader等)なので後から追加したL-SMASH Worksは優先度が低いです、そのため一番最後に読み込むようにします。

このように設定しないとうまく起動しないことがあります。

 

exedit.iniに追記する

 

AviUtlではexedit.iniに追記することで後から読み込めるファイルを追加できます。

例えばアップルのmovファイルはそのままではAviUtlで読み込みができません、自分でこのファイルを読み込むように設定する必要があります。

 

aviutl

まずこの階層のexedit.iniを開きます。

 

aviutl

 

するとこのような画面になります。

.mov=動画ファイルと記入すればmovファイルを動画ファイルとしてAviUtlが認識してくれます。

ほかにもgifファイルは初期状態だと画像ファイルとして認識するので、動画ファイルに記入しなおせば動画ファイルとして読み込みます。

 

出力プラグインを導入する

 

AviUtlは初期状態ではAVIファイルという形式でしか動画ファイルを作れません。

AVIファイルは容量がGB(ギガバイト)を超えることが多いため、動画をアップする時アップロードに時間がかかります、そのため基本は使わないファイル形式です。

 

現在主流のファイル形式はMP4ファイルです、こちらはファイル容量を抑えることができますし、高画質な動画を作れます、そのためMP4ファイルとして出力できるように設定をします。

 

かんたんMP4出力を設定

 

まずかんたんMP4出力をダウンロードしましょう。

かんたんMP4出力をダウンロード

aviutl

 

まず画像赤い矢印のファイルをダウンロードします。

 

aviutl

次に解凍したフォルダの中にあるeasymp4.auoをAviUtlのPluginsフォルダにドラッグアンドドロップで入れます。

 

aviutl

 

Pluginsフォルダの中身はこうなっているはずです。もしも違っていたらL-SMASH Worksのところを見てください。

 

MP4ファイルとして出力する

 

aviutl

 

ファイル→プラグイン出力→かんたんMP4出力をクリックします。

 

aviutl

 

最初に保存する場所を設定します。

その後①で保存名を設定します。

次に②でビデオ圧縮をクリックし、詳細な設定をします、この設定は必ずじゃないので、気にならない人は飛ばして大丈夫です。

 

aviutl

 

するとこのような画面になります。

  • 画質:数値を上げると画質が上がります。
  • 音質:数値を上げると音質が上がります。
  • ハードウェアエンコード:GPU(グラフィックボード)で高速にエンコード(動画ファイルにする)できます、パソコンのGPUが対応してない場合出力に失敗します。
  • リセット:初期状態に戻します。

 

その後OKとクリックしてMP4ファイルを出力します、しばらくすると動画ファイルが出来上がります。

以上でMP4ファイルを出力するまでの設定は完了です。

 

まとめ

 

  1. 公式サイトからファイルをダウンロードし、exedit92の中身をAviUtl110に入れる
  2. L-SMASH Worksの中身をPluginsフォルダにいれる
  3. かんたんMP4出力のeasymp4.auoをPluginsフォルダに入れる

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