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Voiceroid動画編集の推奨スペックパソコンを説明します。
Voiceroid動画を作るためにはVoiceroidと動画編集ソフトが必要ですが、一番重要なのはソフトを使うためのパソコンです。
このパソコンがもし低スペックだった場合、せっかくVoiceroidや動画編集ソフトをインストールしても快適に動かない時があります。
これだといろいろと無駄なのでちゃんとスペックを確認してみましょう、そして性能の良いパソコンを安く購入できる方法も紹介します。
②性能が良いパソコンを安く買う方法を知りたい
Voiceroid動画制作におすすめのパソコン
必要なスペック
まずVoiceroidと動画編集ソフトの必要なスペックを確認してみます。
名前 | OS | CPU | グラフィック(GPU) | 必要なハードディスク空き容量 | RAMメモリ | ディスプレイ解像度 | その他 |
Voiceroid2シリーズ | Windows 11
Windows 10 Windows 8.1 |
Intel / AMD Dual Core以上のプロセッサ
(Intel Core i3以上推奨) |
不要 | インストールに3GB以上の空き容量が必要 ※システムドライブに1GBの空き容量が必要 |
2GB以上(4GB以上推奨) | XGA(1024×768)以上の解像度 | DVD-ROMドライブ(ダウンロード版は不要)
インターネット接続環境 |
PowerDirector | Windows 11,
10、 8、 8.1、 7 |
Intel Core™ i シリーズ 以上
AMD Phenom® II 以上 |
通常動画: 128MB 以上の VRAM
360 度動画: DirectX 11 に対応
|
10GB
365、Ultimate Suite、Ultimate |
4GB 以上 (8GB 以上推奨) | 1024 x 768、16-bit カラー以上 | 書き込み可能 DVD ドライブ、
Blu-ray ドライブ Windows 対応のサウンドカード、 またはオンボードサウンド機能 インターネット接続環境 |
AviUtl | Windowsシリーズ(Windows専用のため) | Core i5以上
Core i7(推奨) |
不要(使わないため) | 詳細はないが、多いほうがいい | 最低でも4GB
8~16GB以上推奨 |
恐らくXGA(1024×768)以上 | インターネット接続環境 |
いろいろと情報があり困惑するかもしれませんが共通しているのはWindows専用ソフトのこと、そしてこの中で注意すべき物は
この4つくらいです、次から詳しく説明します。
CPU
CPUはパソコンの頭脳です、こちらの数値が高いとパソコンの性能は高くなります。
動画編集ソフトはパソコンにすごく負荷をかけます、そのため低スペックのCPU(i3くらい)だと処理が追い付かず画面がカクカクしたり、強制終了することもあります。
もしもCPUが高ければ一度に処理できる能力が高いので、高速で動画ファイルを書き出せたり、フリーズせずに快適に作業をすることができます。
上の表を見る限りi5かi7は欲しいです、基本CPUは高いほうがいいのでi7にしましょう。
RAMメモリ
RAMメモリ(メモリともいう)はデータを記憶するための部分です。
CPUとの違いは、CPUはパソコンの動作を早くする部品ですが、メモリは動作が遅くならないようにしてくれるパーツです。
簡単に言うとメモリは作業する机の大きさです、作業する机が大きければそれだけ快適に作業できますし、大きな部品等も問題なく置けますよね?
動画編集ソフトは作業時にメモリを多く使います、こちらも多ければ多いほど快適に動画編集をすることができます。
参考までに私が動画編集で使っているノートパソコンですが、上の画像のようにプロセッサがi7-1165G7なのでi7仕様、実装RAMが16.0GBなので16GBのメモリを搭載しています、これくらいあれば快適に動画編集できますよ。
ハードディスク(HDD)空き容量、今は(SSDが主流)
上の表ではHDDが必要と書いてありますが、本当はSSDのほうがいいです。
SSDはSolid State Driveの略で、HDDと同じように使える記憶装置です、USBメモリーもSSDなのであんな感じの部品です。
SSDはHDDより性能が高いです、例として速度が非常に速い、動作音が静か、衝撃に強い、サイズが小さいとHDDの上位互換です。
今の時代はSSDが主流なのでHDDを使うメリットはありません、SSD搭載のパソコンを選ぶようにしましょう。
グラフィック(GPU)
グラフィックはグラフィックボードとも呼ばれディスプレイに画像や映像を映すための部品です。
3Dゲームや高品質な映像鑑賞、CADなどの製図ソフトでは重要なパーツになります、ゲームに特化したゲーミングPCにも搭載されています。
ちなみにグラフィックボードのない普通のパソコンはオンボードというマザーボードに内蔵されたグラフィック機能を使っています。
グラフィックボードは3D映像やゲームを使う場合には必要ですが、Voiceroid動画編集では重要ではないです、理由はソフトでグラフィックボードを使わないため。
「でもPowerDirectorでは128MB 以上の VRAMが必要と書いてあるけど…」と思った方もいると思います、ですがVRAM128MBはオンボードのパソコンでも十分にクリアするレベルです。
私のパソコンはIntel Iris Xe Graphicsのオンボード仕様ですが、調べたところVRAMが128MBありました。オンボード仕様でも十分128MBをクリアできます。
そもそもグラフィックが重要なのはAdobe Premiere Proみたいなプロが第一線の現場で使っているソフトです、特に映像の仕事を目指していないなら私たち一般人はPowerDirectorくらいで十分です。
性能の高いパソコンはBTOショップで安く買える
パソコンのスペックを確認して家電量販店に行こうとしていませんか?じつは性能の高いパソコンを家電量販店より安く手に入れる方法があります。
それはBTOショップで買うことです。
BTOとはBuild to Order の略語で自分でパーツを選んで購入することです。
BTOショップのメリットは販売しているパソコンが安くて性能が良いこと!
基本家電量販店に売っているパソコンは
とデメリットだらけです、家電量販店だと性能の低いパソコンを高く買うはめになります。
「そんなまさか」と思ったら家電量販店とBTOショップのパソコンを比べてみてください、BTOショップのほうが性能や値段が勝っていますから。
BTOのデメリット
家電量販店みたいに店員がいないので質問ができず、自分でパソコンを調べて買わないといけません、自分で調べるのが苦手な方は苦痛かもしれません。
そして発送に時間がかかることもあります。
BTOのメリット
高性能のパソコンを安く買えることです、BTOの一番のメリットはここですね。
家電量販店やアマゾンと比べるととにかく安いです。
おすすめのBTOショップ
ここからはおすすめのBTOショップを紹介します。
おすすめBTOその1
フロンティアはヤマダ電機グループの国産BTO(受注生産)ショップです、セール価格が圧倒的に安いのが特徴です。
ウェブサイトもわかりやすい表示をしているので商品を探すのは簡単だと思います。
さらにフロンティアはセールを頻繁に開催しているのでセール期間なら欲しいパソコンを手に入れるチャンスです。
当たり前ですがセール期間中は安いのですぐに売り切れになりやすいです、セール期間中にほしいパソコンがあったら迷わず手に入れましょう。
支払方法は
- 銀行振込
- 代金引換
- クレジットカード
- コンビニ
- ショッピングクレジット
- PayPay決済
- Amazon Pay決済
が対応しています。
①値段が安いパソコン
とにかくパソコンに使うお金を抑えたいなら最低でもi5以上、メモリ16GBは選びましょう。
お金がかかるからといってこれより低い性能を選ぶとカクカクして無駄な出費になります。
デスクトップ型で値段が安くi5以上、メモリ16GBは
FRCSH610がおすすめです。
ノートパソコンなら
FRNLT513がおすすめです。
②値段と性能が程よいパソコン
性能がi7、メモリ16GBで値段が程よいデスクトップ型は
FRGXB660がおすすめ
ノートパソコンなら
FRLNA712がおすすめ。
③高性能なパソコン
CPUi7以上、メモリ16GB以上の高性能デスクトップ型なら
FRGXB660がおすすめ
ノートパソコンなら
FRVNA712がおすすめです。
おすすめBTOその2
レノボは業界一コスパがいいと評判のBTOショップです。
値段が安いのに定評があり、ここはとにかくパソコンに使うお金を節約したい人におすすめです。
そして頻繁にセールを開催しているのでさらに安く手に入れるチャンスがあります。
支払方法は
- 銀行振込
- クレジットカード
が対応しています。
おすすめのデスクトップ型
Lenovo IdeaCentre 5iはCPUi7、メモリ16GB、SSD1TBでvoiceroid動画編集の最低条件をクリアしています。
おすすめのノートパソコン型
Lenovo IdeaPad Slim 360iはCPUi7、メモリ16GB、SSD512GBなので条件をクリアしています。
まとめ
今からパソコンを購入するなら
- CPU i7以上
- メモリ16GB以上(できれば)
- SSD搭載
- BTOショップで買う
これらに気を付けてパソコンを選んでみてください。