neutrinoの商用利用について調べてみました。
Neutrinoは無料で使えるソフトですが、作った曲を使って動画の広告収入や曲の販売収入を得られるか気になったので調べてみました。
・曲を販売してお金儲けを考えている人
neutrinoの商用利用について調べてみた
neutrinoの商用利用について
neutrinoの使い方はこちらで解説してます。
NEUTRINOソフトを有償で使えるか調べました。
利用規約を読んだところ(neutrino 利用許諾契約書より引用)
- 2. 本ソフトウェアの利用について
本ソフトウェアはフリーウェアです。使用に際して金銭的条件を設定することはありません。
制作した音声ファイルについては、各データベースの利用規約の範囲でご利用ください。
と書かれていました、よってneutrino本体は動画の広告収入などに使ってもよいみたいです。
文章に各データベースの利用規約の範囲と書かれているのでこの範囲内なら動画の広告収入に使えるようです。
次は歌手のデータベースの商用利用について調べました。
歌手データベースの商用利用について
東北ずん子キャラクターの商用利用
neutrinoで有名なキャラクターは東北ずん子といった東北キャラです。
https://zunko.jp/con_shoushi.htmlより引用
公式サイトを見ると特に事前申請なしに楽曲の販売ができるようです。
ボーカロイドやneutrinoのソフトの利用規約をに従ってくださいと書いてあるので。
ボカロ曲をデジタル販売できるサイトはTuneCoreJapan、 ニコニコ楽曲収益化サービス、 narasu、 KARENT、 BigUpです。
boothでも東北ずん子、東北きりたん、東北イタコ、ずんだもんとタグをつければ自動でライセンス料がひかれるのでboothで販売することも可能ですね。
CDといった物理媒体で販売する場合ライセンスシールを購入しないといけないようですが、今の時代デジタルデータで販売するのが主流なのでこちらを使うことはないでしょう。
なので東北ずん子、東北きりたん、東北イタコ、ずんだもん、四国めたんは上記のルールを守れば商用利用可能です。
Neutrino 琴葉茜・葵 利用について
次は琴葉茜・葵のデータベースの利用について調べました。
琴葉茜・葵はA.I.voice琴葉茜・葵を買わないと使えないので無料で使えるとはいいがたいですね。
利用許諾契約書を読んだところ制約が多かったです。(Neutrino 琴葉茜・葵 利用許諾より引用)
- 第3条(禁止事項)
お客様は、次に掲げる行為をしてはならないものとします。
(1)本ライブラリで作成した音声ファイルをお客様の業務用途その他用途を問わず商用目的で利用し、又は第三者に再販すること
(4)本ライブラリ又はその複製物を第三者に対し譲渡、貸与又はその方法を問わず使用させること(本ライブラリのデータを第三者がアクセス可能な場所に配置またはアップロードすることを含む)
(7)本ライブラリで作成した音声ファイルを素材として配布すること
(1)で商用目的で利用できないと書かれているので琴葉茜、葵は収入目的で使えません、そして(7)の音声ファイルを素材として配布も禁止なので無料配布も無理ですね。
Neutrino 琴葉茜・葵は使わないほうがいいでしょう、使うためにお金もかかりますし。
No.7の商用利用について
No.7というvoicevoxで使えるキャラクターの利用について調べました。(No.7公式サイトより引用)
- 非商用の場合は,事前申請無しで自由にご利用いただけます.
同人などの二次創作(非営利)につきましては,以下に該当する活動を非商用利用として許諾致します.また,ご利用にあたり,後述の禁止事項を守ってください.
・同人販売(CD等販売,電子データ販売)
・Tunecoreなど,ストリーミングでの販売
・同人ゲームでの利用
・費用が発生しない配布
・個人や同人サークルのアカウントが動画投稿することで発生する広告収入
東北ずん子と同様で曲の販売や動画の広告収入は可能みたいです、個人の範囲なら問題なく利用できるみたいです。
ただtunescore以外だとどのサイトでデジタルデータを販売してもよいかと明記されていないので、tunescoreで販売と動画の広告収入で使ったほうが無難ですね。
neutrinoの商用利用できるキャラ
東北ずん子、東北きりたん、東北イタコ、ずんだもん、四国めたん、No.7はデジタルデータ販売や動画の広告収入ができるので東北キャラをメインで使ったほうが良いと思います。
まとめ
- 東北ずん子キャラ、No.7は商用利用可能
- 琴葉茜、葵は商用利用禁止
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