MMDをノートパソコンで制作する時注意することを説明します
MMDをノートパソコンで作りたいと思う方も多いと思います。
今回はMMDをノートパソコンで作る時の注意するべき所を解説します。
・快適に動画作りできる方法を知りたい
MMDをノートパソコンで制作する時、注意する所
MMDをノートパソコンで制作できるか?
MMDは古いソフトなので最新のノートパソコンのスペックなら問題なく動きます。
MMDの推奨スペックは
- OS windows 7(64bit)以上
- CPU i5以上(できればi7)
- GPU NVIDIA Geforce GTX950以上
これくらいのスペックがあれば十分動かせるといわれてます、MMDは2014年10月11日で更新が止まっているので要求されるスペックは現時点でそんなに高くないです。
パソコンを選ぶ時の注意点
windowsパソコンを選ぶようにする
MMDはwindows専用ソフトなのでMacだと動きません、windowsパソコンを選ぶようにしましょう。
Nvidiaグラフィックボード搭載を選ぶ
MMDは3DCGアニメを作るソフトなのでCGや動画をきれいに描画できるグラフィックボード(GPU)搭載のパソコンを選ぶようにします。
グラフィックボードはNVIDIA Geforceを選んでください。
理由はMMDはDirect Xで制作されているためです、そしてGeforceはDirect Xで動作しているからです。
グラフィックボード搭載のノートパソコンはゲーミングノートPCと呼ばれています、これを選べば問題ないです。
メモリは16GB以上
メモリは16GB以上あると安心です、動画制作では大量のメモリを消費するので8GB以下だとフリーズすることがあります。
このようにノートパソコンでもMMDは作ることが可能です、しかし注意しないといけない箇所があります、次から説明します。
ノートパソコンで注意しないといけないこと
画面が小さい
ノートパソコンはデスクトップ型と比べたら画面が小さめです、そのため作業がやりにくいと感じることがあります。
その場合モニターを買えばいいのですがそれだとノートパソコンを選んだ意味がないので本末転倒です。
「画面が小さくてよく見えない」と思うならデスクトップ型を選んだほうがコストパフォーマンスはいいです。
排熱に気を付ける
パソコンを長時間使っていると熱が発生します、パソコンの中にある基盤等は熱の影響を受けると寿命が縮まり最悪フリーズします。
デスクトップ型だと大きな箱の中に十分なスペースがあり、空気が循環するので熱による影響が少ないです、ですがノートパソコンは部品同士のスペースが狭いため熱による影響を受けやすいです。
そのため長時間MMDを使わないようにする、ノートパソコンクーラーを使うといった熱対策が必要です。
これは自分が使っているノートパソコンクーラーです、USB接続することで扇風機のように風をおくることができます。
熱暴走によるパソコンの寿命を少なくしたいならこれを用意したほうがいいです。
値段がデスクトップ型と比べて高い
パソコンの性能を比べるとノートパソコンのほうが値段が高いです。
理由はグラフィックボードが小型化されているためです。
グラフィックボードは大きくなれば性能が高くなります、ですがノートパソコンではそんな大きいパーツを搭載できないので小型化しなければいけません。
そうなると小型化されて性能が高いパーツを搭載しないといけないので値段が高くなります、なんでも小型化された商品は値段が高いのです。
それでもノートパソコンみたいに場所を取らないほうがいいと思うならBTOショップでパソコンを購入するのをおすすめします。
BTOショップは家電量販店と比べ値段が安いです。
フロンティアはヤマダ電機系列のショップで、レノボはパソコンの値段が安いことに定評があります。
選ぶならGeforceグラフィックボード搭載でメモリが16GB以上を選びましょう。
まとめ
MMDをノートパソコンで制作する時は熱対策が一番重要です。
長時間MMDを操作してクオリティの高い動画を作るなら猶更です。